社外取締役の丸さん
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表立って大きく発表はしていないのですが、
キューエンタテインメントの社外役員の一人に、
丸山茂雄さんになって頂いています。
丸山さんは、音楽業界ではソニーミュージックの社長をなさるなど、
多くのアーチストに慕われながらも、
大きく業界の変化を先取りされてきた方です。
アーチスト発掘だけでなく、現在では大きく成長している
新レーベルを作ったり、時代を先取りし、
レコード会社でありながら音楽出版会社や
マネジメント会社を展開し、
全盛期の小室哲也さんのマネジメントもされ、
あらゆる意味で現在の日本の音楽シーンで
時代を作ってきている方です。
びっくりするのは、畑違いのソニーコンピュータの創立者でもあり、
あの久多良木氏を見付けて、マネージャーを買って出、
彼をあの地位にまで持っていった方なのです。
更に格好いいのは、ソニーの要職の要請を断ち切り、
60歳を過ぎてから自ら音楽のネットベンチャーを立ち上げている
ロックな生き方です。
自分は、ソニーコンピュータの創立当初より長らくお世話になっており、
そのすごさを間近で見ていて、いつの日か丸山さんのようになりたいと
目標にしている方です。
丸山さんは、それは一般的に言うととても偉い方なのですが、
年下を含めた皆に「丸さん」と呼ばれ慕われており、
若いアーチストとも気軽に会話をし、
かついわゆるコーポレート系の偉い人とも本質的な話が出来るという、
とてつもないコミュニケーション幅と能力を持っておられます。
その、壁を作らないスタイルもすごいのですが、
複雑な現象が、「丸さん」のフィルターで濾過されると、
ついには簡単な言葉となって凝縮されてポンと出てくる。
それが、物事の本質である事が多く、いつも刺激を受けています。
丸山さんには時々、”内海は頭がいいから”と言われますが、
それは当然ですが批判の言葉です。
抽象的な言葉を駆使して饒舌なときは言葉に踊らされていて、
実は上滑っている事が多く、危ないのです。
このような、複雑で変化の激しい時代であるからこそ、
自分の中に芯の通ったフィルターというか
濾過装置が必要だと思っています。
2010-04-01 | 個別ページ | |







