MMO RPGも携帯の時代に

2009.06.03 .14:28:13
Guardian Hearts Online
当社は、MMO(Massively Multiplayer Online) RPG をPCとPS3で運営しておりますが、今度、携帯のサービスがいよいよはじまります。DeNA のモバゲータウンの中で運営されるので皆様、是非遊んでみてください。とはいっても、本日6月3日(水曜日)から始まるのはクローズドベータで、人数制限を掛けながらの提供となり、予定では6月の中旬(20日前後)からになります。

さて、そのタイトルですが“ガーディアンハーツオンライン”といいます。携帯にあってかなり本格的なPRGが基本料金無料で遊べることになりますが、スタッフ一同どきどきしながらスタートに備えております。内輪の話で申し訳ないのですが、面白いのは、ビデオゲームの開発は、開発終了時点で終わりという感じですが、オンラインゲームの場合はスタートに備えるという気持ちの変化があることかな。

基本プレイ無料、冒険ファンタジーオンラインPRG、“ガーディアンハーツオンライン”、乞うご期待。

BattleEventField

2009-06-03 | | |

E3レポート

2009.06.05 .14:37:13

E3現在E3に参加するためにロスにいます。
豚インフルエンザがはやっているので、躊躇をしましたがどうしても仕事で出会いたい人たちがいたためくることにしました。まずこちらに来てびっくりしたのは、誰もマスクをしていないこと。アメリカで発病が1万人を超えているのに、ニュースでもあまり取り上げられておらず特に脅威と思っていないようです。日本が神経過敏なのか、こちらが鈍感なのか意見の分かれるところですが、ここにも日本独特の世論形成が出来ているわけです。さて、本題ですが、各ファーストパーティのメディアと業界関係者を対象としたブリーフィングに出席したのでそのレポートをします。




【マイクロソフト】
各社の先頭をきってのブリーフィングでしたが、一言で言うと完璧でした。皆の想像をはるかに超えた見事なプレゼンテーションでした。
まずは、出だしに初出となるロックバンドビートルズ編のビデオから始まります。

http://www.gametrailers.com/video/e3-09-the-beatles/50196   

このビデオがオリジナルCGですが、昔を彷彿させながらも今風で実に見事。開発会社のハーモニクス社長のアレックスの簡単なプレゼントビートルズの曲プレイ。そのあと、亡きGeorge Harrison の息子さんのコメント、Yoko Onoさんの登壇、そしてなんとポールとリンゴの応援コメント。これだけで、会場はやられた感じです。さらに、"All YOU NEED IS LOVE" のXBOXライブ独占配信の発表がありました。

興奮冷めやまぬままXBOX360でしかプレイできないエクスクルーシブタイトル群Sprinter Cell (Conviction), Call of Duty, Haloなど圧巻のゲーム紹介。ビデオだけでなく実際のゲームプレイも披露されましたが、レベルがひとつ違ってきているように見えました。
リアリティを追求した映像と演出のレベルがまた数段上がってきており、思わずため息がでてしまいます。ゲームの見せ方が完全に変わってしまった感じがします。その後、スクエニのファイナルファンタジーXIIIのゲームプレイ発表や、サプライズとしてコナミの小島さんのメタルギアソリッドのXBOX参入のアナウンスまでありました。
その後、今後のMSのビジョンであるカメラとボイスリコギニション(音声認識)によるコントローラープロジェクト(コードネーム“ナタル”)、NATAL(英語ではネイタルっぽい発音です)の発表もとてもすばらしいものでした。カメラを使った実際のデモもありましたが、なんとスピルバーグ
が登壇し、このコントローラー(ユーザーインターフェイス)の可能性について熱く語りを入れました。Lionhead のピーターモリニュのデモもイメージとしてはかっこよく未来を予感させるものでした。


以上、登場人物を含めた見せ方、実際のゲームの質、また未来のより多くのユーザーを取り込むためのビジョンすべてがすばらしく全体としてこの数年で、ファーストパーティによるもっともすばらしいプレゼンテーションといえるのではないでしょうか。

機会があれば、皆さんも是非コンファレンスの映像、ニュースをチェックしてみては。お勧めです。

 

2009-06-05 | | |

E3レポート その2

2009.06.11 .12:23:11
前回に引き続きファーストパーティによるブリーフィングレポートです。
Nintendo
【任天堂】
一言で言うと、プレゼンテーションではなく中身で勝負?です。
今回は、宮本さんの登場もなく、ニンテンドウ・オブ・アメリカのエグゼクティブ バイスプレジデントのダナウェイ氏がメインのプレゼンテーションをしました。トーンとして少々冷たい感じで、個人的には、ちょっと厳しい学校の先生か修道院のシスターのような印象を受けました。ゲームの中身があんなにも楽しいものだったので、正直少しもったいない気がしました。マイクロソフトに比べると、ブリーフィング自体の演出感は乏しく浮ついたところは全くなく、サプライズとしてテクモの“Team NINJA”とのコラボレーション“メトロイド Other M”の発表等はありましたが、これまた発表の演出という意味では物足りなさを感じました。

ただ、Super Mario (for Wii、4人同時プレイ)Mario Galaxy2など、より家族にとって魅力的であったり、DS-i のFacebook のコラボレーション(DSi で撮った写真を加工して、フェイスブックにアップする。やりたい!)など、時代にあわせたサービスも満載の内容ではありました。中身で勝負の京都魂を終始感じたブリーフィングでした。

2009-06-11 | | |

E3レポート その3

2009.06.15 .15:26:27

 【ソニー・コンピュータエンタテインメント】

E3 SCE 2009


MSのプレゼンがあまりにもすばらしく、また最近の暗いニュースがSCEに多いことから、始まる前は、「ソニーは大丈夫大丈夫だろうか」と危惧をしていた人が多かったように思います。実は、自分もその一人でした。結果から言うと、予想に反して(?)とてもすばらしいブリーフィングでした。
MSのように有名人は出てきませんでしたが、PSPと(One)、PS3のオンラインサービスプランを積極的にやっていくことの表明、プレイステーションエクスクルーシブタイトルの発表、新しいペリフェラルのデモを行うなど、メニュー的にかなりすばらしいものでした。
タイトルとしては、“God of War III”、“UNCHARTED 2: Among Thieves”がやばいくらいによくて、これに加えて256人対戦FPSのMAGSも、面白そうな予感たっぷりでした。ブリーフィング合戦(?)前の期待値からは、とても頑張ったのではないでしょうか。

それでも、(卒業生として)思うことはソニーからはもっとアッということを発表してもらいたい。なぜ、まだ PS Phone が発表されないのか・・・。仮想敵は、Apple なのでは、なんて思うのは、期待のし過ぎなのでしょうか?

2009-06-15 | | |

我思う in LA

2009.06.24 .11:54:56
E3の会期中は、ミーティングが入りまくりでとてもどたばたしておりました。
E3が終わり、ほっとスタバに入り、何気なく人を観察して“やっぱり”と納得したことがあります。
まず、人のダイナミックレンジが広い。肌の色が違ったり、ターバン巻いてたり、日本にはまず滅多にいないという人がたくさん歩いています。ファッションも身のこなしも飲むドリンクのサイズも、とにかく幅が広く日本とは違うのです。また豚インフルエンザで騒がれていても、誰もマスクをつけてない!

このような景色をみていると、何か最近の日本は縮こまってるなあとつくづく思います。少しでも間違えたり、他と異なったりすると、すぐに大騒ぎになるのが残念です。

我々、もう少しおおらかでいいんじゃない。
LA
 

 

2009-06-24 | | |

さらばマイケル ジャクソン

2009.06.26 .14:19:01
マイケル急死のニュースを今朝見ました。あのマイケルが逝ってしまった。高校生の時から、大のマイケルファンで、幸運にも、一度仕事をさせてもらった者として、本当に本当にショックです。

今、彼との貴重な時間の一部を思い出しながら、彼の曲をずっと聴いています・・・。


それは、あまりにも唐突で予想もしていなかったことでした。
確か、夕方の渋谷でのビジネスミーティング中だったと思う。突然携帯電話が鳴り、"Hi, Shuji? Is this good time to talk? (今、電話しても大丈夫?)” という、優しい声の外人からの電話だった。当然会議中なので、忙しかったのだけど、一応、国際電話だし、誰の電話なのかわからなかったので、簡単に "No problem. Who is this? (大丈夫だけど、誰)” と返したところ、"Hi, it's Michael. Michael Jackson."との返事。


エー、まさか、本当かよ。


確かに、スペースチャンネル5の音取りをお願いして、わからないことがあれば、いつでも連絡をくださいというメッセージは残しました(ブログ:マイケルジャクソンとスペースチャンネル5 参照)。残したけど、普通、あのスーパースターがいきなりアメリカから個人の携帯電話に連絡をするとは夢にも思っていませんでした。


心の準備がまったくないこともあり、こちら、いきなり声が上ずりまくり、"どどどうしたの。何かわからないこととかある?" みたいな話をしたところ、"いくつか、サンプル音をおくったけど、うまくいっているかどうか心配だから電話をしたんだ" とのこと。
製作スタッフからは、ひとつのせりふを何通りものしゃべり方で、すごくまじめにサンプルを送ってきてもらったとの報告を受けていたので、
"いやー、とてもすばらしくて、スタッフもとても感謝していますよ。” と、答えたところ、"いやあー、よかった" と本当に安心したような返答でした。それから、ゲームのことに関して、いろいろ質問をされました。その会話からも、ゲームに対する愛情を感じると同時に仕事に対してのプロフェショナルの精神も感じることが出来ました。


その後も、ちょくちょく、電話がかかってくるようになり、しまいには、"今ニューヨークのスタジオで、アルバムを収録中なのだけど、疲れちゃったよ" みたいな、普通の電話もかかってくるようになりました。


あの、憧れのマイケルから少しの間だけど、ちょっとだけパーソナルな関係を取れたあの時間に感謝。ダンスゲームを作り、もう一度彼と共演をしたかったのに、もうかなわない夢となりました。


マイケル、すばらしい音楽、踊り、夢をくれてありがとう。

2009-06-26 | | |

プロフィール

内海 州人
(Shuji Utsumi)










★ソニー:経営企画室、Sony Computer Entertainment of Americaの創設メンバー
★セガ:Sega of America、セガ・エンタープライゼス執行役員
★ディズニー:インタラクティブアジア代表を歴任



☆クラッシュバンディクー(SCEA)
☆サクラ大戦, 2K Sports (セガ)
☆キングダムハーツ
(ブエナビスタゲーム)
などの作品にも係わる



・一橋大学卒業
・ウォートンMBA

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